ダニエルアーシャムのポケモン像2
ダニエルアーシャムのポケモンの銅像を昼間にもう一度観賞しました。このプロジェクトは「A Ripple in Time / 時の波紋」というタイトル。ネットで調べていたら以前にもポケモンのプロジェクトがあったようで、その時には「西暦3020年に発掘された『ポケットモンスター 赤・緑』の世界をイメージして展開」されていたようなので、今回の銅像もまさにそんな感じの雰囲気です。
長崎旅行記4日目 嬉野温泉大正屋から有田、長崎、空路東京へ
大正屋の朝湯と朝食♨️
旅行4日目最終日になってしまいました。朝6時頃に起床し朝温泉に四季の湯に行きました。浴場は窓が高く朝の光を浴びながらの朝湯はゆったりとして気持ちも落ち着くお風呂でした。
それから朝食会場に行き、和朝食をいただきました。一品一品が素朴な味わいで茶粥や温泉湯豆腐といった大正屋自家製の料理は昨夜の食べ過ぎの胃にとても優しかったです。
また器もそれぞれちゃんとした物なので、おそらく有田、伊万里または波佐見焼、丁寧な食事を提供してくれるおもてなしを感じました。
短い時間の滞在でゆっくりと旅館の風情を感じる暇もあまりありませんでしたが、この旅館の建物は、杉木立に囲まれた静かな佇まいにあり、皇居新宮殿の基本設計も手がけた日本芸術院会員の故・吉村順三氏による設計らしいです。
建物は古いですがとても丁寧に年を重ねている感じで暖かい風情のある宿でした。
嬉野周辺散策⛩
大正屋をチェックアウトした後、周辺の散策をしてみました。大正屋のすぐ近くにある豊玉姫神社にお参り、乙姫様となまず様にお参りしてきました。
その後シーボルトの湯へ。ドイツ医師のシーボルトが江戸時代に嬉野に立ち寄ったことにちなんで名付けられた公衆浴場らしいです。建物の中は公衆浴場、シーボルトの展示および地域のコミュニティの場所にもなっているようです。
有田町深川製磁チャイナオンザパークへ☕️
シーボルトの湯から大正屋まで一旦戻り、車で次の目的地に出発です。短い滞在でしたが、嬉野温泉と佐賀の美味しい料理、陶器の魅力を教えてもらえました。さようなら大正屋。
次の目的地は有田町の深川製磁チャイナオンザパークです。佐賀県といえばやっぱり有田焼を見ておきたいと思いこちらを訪れてみました。大正屋から車で30分程で到着しました。丘の上にある陶磁器の美術館で、アウトレット、ギャラリーやレストランがあります。
トイレの表示も有田焼
アウトレットや美術館を見学して、究林登(クリント)というレストランでランチ、佐賀牛のカレーが深川製磁の素敵な食器で提供されます。野菜サラダと食後にコーヒーデザートが付いてきました。
全然期待せずに入ったレストランでしたが、使われている食器も素晴らしく、佐賀牛がわりとたっぷり入ったカレーがとても美味しくて、デザートやコーヒーもついてとても良いレストランでした。ここはおすすめです。
再び長崎市内へ
有田から再び長崎市内に戻って初日に訪れなかった出島と、お土産を見るのに長崎アミュプラザに訪れました。
出島は修学旅行生がたくさんいて賑わっていました。各建物では歴史に関する展示や解説がされていて鎖国されていた江戸時代でも貿易が行われていたところだと改めて認識しました。中学や高校で歴史で習っていたはずですが、あの頃はほんとに字面だけで暗記しただけでした。
出島観光の後、長崎アミュプラザというショッピングセンターでいくつかお土産を買いました。カステラをもう少しと長崎物語というクリームの入ったバームクーヘンみたいなやつを買いました。長崎アミュプラザに車を停めたものの、JR長崎駅の直結ビルだったみたいで駐車料金が高めでした。
空路東京へ
出島ワーフから沈んでいく夕日がきれいでした。これから長崎空港のトヨタレンタカーで車を返して空路東京へ戻ります。3泊4日で3日とも違う宿に泊まって始終慌ただしい旅でしたが、それぞれ素晴らしいホテルや旅館でした。おかげでまたいい思い出が作れました。
ありがとう、長崎、来れたらまた来たいです!
ダニエルアーシャムのポケモン像
先日から六本木ヒルズのビル下に、なにやらポケモンの工事中みたいな銅像がいくつかできてきてると思っていましたが、昨日金曜日の夜だというのに相変わらず残業で疲れ果ててビル横を通っていると、ポケモンの像が少し増えていて、それが工事中ではなく、りっぱなアートのように照明に照らされて多くの人たちがカメラに収めていたので、自分もよくよく見てみるとなるほどアートとして見るべきものなのかと納得して、写真に収めてきました。
これはダニエルアーシャムという色覚異常のアーティストが作成したもので、基本的なコンセプトとして「フィクションとしての考古学」や「古代の腐食した世界観」というものから作り出されたもののようです。
そう言われてみれば確かに色のない、冷たい世界からやってきた動きのないポケモンたち、ところどころ壊れて中身の部品が飛び出している様は、自分が子供たちと一緒に遊んでいた温かみのあるポケモンではありません。しかしインパクトがあるので今度は昼の明るい時に、もう少し良く観賞してみようと思います。
そうして週末の楽しみもない近頃の荒廃した日々は過ぎていきます。今の時勢をよく反映したこのポケモン達なのでしょうか。
長崎旅行記3日目 ハウステンボスから嬉野温泉大正屋
旅行3日目、朝食はホテルヨーロッパのアンカーズラウンジでの朝食ブッフェでした。オーソドックスな洋食ブッフェで、品数も多く新鮮なサラダ、オムレツ、ヨーグルト、クロワッサン、シリアル、長崎牛のしゃぶしゃぶなど、欲張って食べて満腹になりました。
食事が終わり、今日も午前中はハウステンボスに行く予定です。チケットはホテルの特典で翌日1デイパスポートというのがあってプラス1日無料で入れます。さらにホテル特典で今日は通常の開園時間より1時間早く入場できるので早速ハウステンボスへ。
昨日行かなかった釣りアドベンチャーの整理券をもらった後、光のファンタジアシティのフラワーファンタジアへ。光の花を作る秘密の研究所です。
壁に立つと自分の花が壁に映し出されたり、歩くとその跡に花が咲いていったり、生年月日を入れると自分だけの花の香りが作成されたり、いろいろな仕掛けがありました。
その後、整理券の時間になり釣りアドベンチャーに行きました。このアトラクションは振動機能やリール機能を搭載したサオ型コントローラーを操作して楽しむデジタル釣りアトラクションで、大きなプールのようになっている巨大画面とコントローラーにより、巨大な魚の釣り競争をするアトラクションでした。これは楽しくて真剣になって釣りましたが結果はいまいちでした。
そこからはショコラ伯爵の館に行ってチョコドリンクを飲み、ドムトールンの展望台に行って休憩。ランチはイタリアンのピノキオでマルゲリータピザとボロネーゼパスタを食べました。このお店は評判どおりの美味しさでした。
さよならハウステンボス
バタバタと過ごしたハウステンボスでしたが、そろそろ次の目的地に出発です。そう思うと名残惜しくなってあまりフォトジェニックでもないけど写真を撮ってしまいました。
フラワーパサージュ
逆さ足のサンタクロース
帰りは宿泊者専用駐車場近くの場内ホテル手荷物預かり所でスーツケースをピックアップして車で出発で出発です。次の目的地は九十九島の展海峰展望台、それから嬉野温泉です。
さようならハウステンボス
佐世保に来たので是非九十九島の絶景は見ておきたいと思って次の目的地である展海峰に向けて車を走らせ約40分で到着。
写真では全体が写せないですが、点在する島々のパノラマの景色は素晴らしかった。
九十九島パールシーリゾートの方にもちょこっと立ち寄りました。
嬉野温泉♨️大正屋へ向かいます。この場所からは50分くらいでした。
大正屋へ到着したのは17:00くらいでしたが、大正屋系列の温泉、椎葉山荘しいばの湯に夕食前に行きたくて、大急ぎで用意してシャトルバスに駆け込みしいばの湯へ。露天風呂はすぐ横に川が流れていて川の音を聞きながらの露天は最高でした。
19:00に予約していた夕食に間に合うためにまたバタバタして戻ってきました。
ひらす、鯛、カジキ、烏賊の刺身や佐賀牛のミニ鍋料理など素材の素晴らしい料理でした。
先付: 湯葉豆乳寄せ、貝柱黄身酢和え、にしん甘露煮、いか柚子胡椒、吸い物: 牡蠣真薯、造り: ひらす、鯛、カジキ、烏賊、焼き物: いとより芝焼、特選牛味鍋、胡麻豆腐羽二重蒸し、有頭海老鮭酢しめ、うれしの棚田米、味噌汁、果物取り合わせ
夕食後は大正屋の本館にある温泉に入ります。四季の湯と滝の湯の2つの温泉がありましたが、滝の湯に入り四季の湯は翌朝入ることにしました。
"日本三大美肌の湯"の一つに数えられる名湯「嬉野温泉」で、美肌に効果があると言われている無色透明の「重曹水」、ナトリウムを多く含む泉質は角質化した皮膚を滑らかにし肌がみずみずしくなるそうです。美味しい食事と美肌の湯で体がつるつるでリフレッシュしました。
おやすみなさい。明日はとうとう旅行最終日です。
長崎旅行記2日目 ガーデンテラス長崎からハウステンボス
おはようガーデンテラス長崎🏝
今日は良い天気さわやかな朝を迎えることができました。
ホテルの建物も青空に映えて綺麗です。
朝食はセンターテラスのレストラン「秋月」で、昨夜はフレンチだったので和食のセットにしました。
基本は和食、洋食またはエッグベネディクトのセットを選択できますが、アラカルトの長崎和牛レモンステーキ、角煮饅頭、カレーライス、フレンチトーストなどは追加で注文できます。セット注文の時にあらかじめレモンステーキはお願いして、追加でフレンチトーストも注文。
朝からクオリティーの高い料理。どの一品も手抜きのない丁寧さを感じました。
朝食後ホテルの敷地内を少し散歩した後チェックアウトの手続き、カートで部屋の前まで迎えに来てもらい、ロイヤルテラスのフロントロビーで手続きをすませるとレンタカーもロビー前に持ってきてくれました。テキパキと対応していただき車で出発です。やっぱり1泊だけではかなりもったいない、写真もいろいろ撮り忘れたしラウンジもそんなに使わなかったので、時間とお金に余裕あれば2泊はしたいホテルでした。
さようなら、ガーデンテラス長崎。来れたらまた来ます!
ハウステンボスへ🎠
ガーデンテラス長崎から車でハウステンボスへ出発。ナビを見ると約70kmで1時間半弱で結構遠いなと思いつつ出発しました。しかも今日からクリスマスの花火が土日だけ今週と来週行われて今日がその初日なので混んでるのかなと少し不安でした。ハウステンボスは20年くらい前に子供たちが小さい頃に訪れたことがあり、パークはとても広く長閑だった印象があります。現在るるぶ長崎などのガイドブックを見るとたくさんのアトラクションや見どころがあり、パークの攻略法などいろいろ書いてありましたが、あまり戦略を練る時間もなく、とりあえず1デイパスポートとプレミアムチケットを事前に購入していました。プレミアムチケット買ったのは、レンタサイクルが2時間使えるのと、3つのアトラクションは優先入場できるのと、休憩用のラウンジが使えるのが大きな魅力だったので。だいたいの予定では、アトラクションはやっぱり人気のありそうなVR系と光のファンタジアシティを中心にのって、ランチは佐世保バーガー、釣りアドベンチャーや天空レールコースター乗って、カナルクルーザーでホテルにチェックイン、夕食を食べて花火を見たら、ハウステンボス内にある温泉に入ってホテルに戻るというものでした。とりあえず車の方は渋滞なくすいすいとハウステンボスに到着することができました。
ハウステンボスにて🎡
車を宿泊者専用駐車場に停め、そこからすぐの場内ホテル手荷物預かり所に荷物を持ってホテルへの配送をお願いしてからパーク入場です。チェックインクルーザーやホテルバスの時間をちょっとチェックして
ウェルカムゲートから入場
ウェルカムゲート近くのレンタサイクル「フィッツ」でたまたま運良く自転車が空いていて借りることができました。そこでまずアトラクションタウンに行きプレミアムチケットを使ってVRワールドの整理券をゲット。パーク全体の距離感とざっと何があるのか見るためにに1番遠いパレスまで行き、またアムステルダムシティまで戻って、ドラゴンワールドツアーに乗りました。
ドラゴンワールドツアーはVR系アトラクションでゴーグルのようなヘッドマウントディスプレイを装着して仮想の映像で視覚で楽しむアトラクションです。メリーゴーランドでフワフワ周りながら空中散歩を楽しむ映像で内容がちょっとディズニーのソアリンに似ていて結構楽しめました。
その後VRワールド、VRキングなどやはりバーチャルリアリティ系のアトラクションを楽しみました。
VRキングはバーチャルなジェットコースター、映像だけ見てると急降下のリアルな映像などめっちゃ怖いですが、実際には椅子が少し揺れるだけです。ここはプレミアムチケットで入場しました。
VRワールドは急流のラフティングで滝壺に急降下したりしてスリル満点、水しぶきも飛んできて画像も綺麗なリアルなアトラクションでした。
その後少しお腹も減ってきて、ランチはできれば「ダム」で佐世保バーガー🍔を食べたかったですが、人気店で大混雑の待ち行列だったので、諦めて「エバーカフェ」でやっぱり佐世保バーガー食べました。
午後は光のファンタジアシティで「海のファンタジア」へ、
ここは光の技術で海の世界を再現したアトラクションでたくさんのコーナーがありそれぞれに面白い仕掛けがありました。壁に漂うクラゲを触ると分裂していったり、大量の魚の群れが泳いでいたり、自分たちの影に魚がくっついて魚くんみたいになってしまったりととても楽しくて随分時間を使ってしまいました。
その後はドムトールンの展望台に行き、プレミアムラウンジでお菓子やソフトドリンクを飲みながら休憩。アンブレラストリートやお土産ショップも散策。
カステラの城では琴海堂の「華琴」というカステラを自分お土産に買ったら、おまけに琴海堂の和三盆カステラを2切れつけてくれたので、それを立ち食いしたらしっとりしてザラメもきいていて福砂屋に負けないくらい美味しかった。長崎の地元で食べるカステラはほんと美味しいです。
そうこうしてるうちに夕方になり、暗くなる前に天空レールコースターにプレミアムチケットを使って乗りました。ぶら下がり式のレールコースターでカーブが多いので曲がるたびに横に振られて木に激突するんじゃないかとヒヤヒヤしました。
ホテルにチェックインのためカナルクルーザーに乗船。運河沿いにイルミネーションを見ながらホテルヨーロッパまでクルーズしました。
チェックインを済ませ部屋で少し休んでから夕食を食べにまた出かけました。部屋はこんな感じです。ロビーにはポインセチアのツリー。
今日は20:30からクリスマス花火があることもあり、レストランはどこもいっぱいで、ドムトールンにある海鮮市場「魚壱」の順番待ちをし20組待ちで約1時間待ちました。その間近くで行われているイルミネーションショーを観賞。
魚壱では海鮮丼と五島うどんを食べましたが、刺身がとても新鮮で五島うどんはあっさりしていて人混みで疲れた体にとても優しく美味しく期待以上でした。
新鮮な海鮮丼で元気が出たところで花火が始まりました。
イルミネーションもとても綺麗です。
花火も終わり、一度ホテルに戻って、今日の疲れを癒すためにハウステンボスの温泉にいきます。ホテルからシャトルバスが20分おきにでています。この一日の終わりの温泉がちょっと失敗でした。みんな同じ考えで温泉に殺到したので、温泉内では洗い場がいっぱいになって座って洗うところがないという状況になっていました。こんな経験は初めてでした。温泉の受付で少し人数制限してくれればよかったのにと思います。せっかくの一日の最後がなんか侘しいものになってしまいました。
でもやっぱりハウステンボスの夜景やイルミネーションはとても綺麗でこんなにたくさんの電飾は今までにみたことのないものでした。
明日はホテルヨーロッパの特典で翌日1デイパスポートがあるので、明日も午前中はハウステンボスにいきます。
それではおやすみなさい、ホテルヨーロッパ
長崎旅行記 1日目 長崎市内からガーデンテラス長崎
羽田空港へ🚗
12/17金曜日雨、朝6時に起床。10時発の長崎行きJAL607便に乗るために車で羽田空港へ出発しました。首都高速4号線や中央環状線は、平日の雨の日にしては、そこそこ渋滞していたものの順調に走れて、8時にはJALのある第1ターミナルに近い羽田空港第1駐車場に到着しました。ところがやっぱり年末近いからかな、もうほぼいっぱいで6階の屋上しか空いてなく、強い雨の中車から荷物出してターミナル建物に入るまでに少し濡れてしまいました。第2駐車場はまだ空きがあったようなのでそちらにするべきだったな、その時、あーあ長崎は今日も雨だったという歌が頭の中でよぎり、現地は大丈夫かなと思いつつ、長崎って結構歌謡曲のタイトルになることが多そうだけど、それくらい何か魅力的な街なのかなーと、これからの旅に思いを馳せつつ、羽田空港B1のドトールコーヒーでモーニングセットのホットドックとコーヒーをかきこんで、出発検査場に駆け込みました。
長崎へのフライトはゆったり✈️
フライトの座席は事前のシートマップの予約状況ではほぼ満席だったはずなのに、乗ってみると自分の座席の周り結構ガラガラでこれはどうしたことかおそらく団体さんでも急遽キャンセルが入ったのかもしれません。3+3の座席でつめつめの状態を予想していたので、思いのほか機内ゆったりと過ごすことができ、ガイドブックのるるぶを見ながら機内サービスのコーヒーを飲みながらこれからの旅に思いを馳せました。今回の旅は元々年末に子供と一緒に行こうかと計画していたものの、彼の仕事の都合で調整が難しくなり、それならわざわざ料金の高い時じゃなくていいなと、急遽夫婦2人だけで日程を繰り上げて行くことにしたためあまりちゃんとした旅程を組んでいなかったのです。まーいつもそんな感じなんですけど。
旅程の計画✒️
そうは言っても一応ざっくりとした予定は組んでおり、今回はJALのダイナミックパッケージを利用して3泊4日のフライトと宿泊を組み合わせました。旅行が唯一の趣味みたいな自分にとっていつも旅の目的とするものは、しょぼいサラリーマンの日常から脱出して、非日常にトリップすることと考えているので泊まるホテルや旅館、食事、観光の内容、例えば絶景、ビーチ、温泉、テーマパークなど、ある程度非日常なものを重視して選びます。今回は冬の旅行でかなり寒気も降りてきて北の方は雪も多そうだったので、南の方がいいかなと思って、まだあまり行ったことのなかった長崎や佐賀方面にしました。長崎では新国立競技場の設計で有名な建築家の隈研吾氏が手がけた「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」に泊まれたらと以前から思っていたのでまずここに1泊、あと長崎きたらハウステンボスのイルミネーション見たくてハウステンボスに1泊、冬なのでやっぱり温泉かなーと思い嬉野に1泊というふうになりました。この3カ所の周り方、どれがいいのか少し迷ったのですが、ホテルや旅館の空き状況や地理的な行程を考えると長崎空港→長崎→佐世保→嬉野→長崎空港が良さそうと思い決めました。
長崎空港到着✈️
約2時間のフライトで長崎空港に到着し、あらかじめ予約してあったトヨタレンタカーの送迎車に乗り込みました。レンタカーオフィスは空港から橋を渡って結構走った所にあって車で出発できるまで少し時間かかります。今回はコンパクトカー車種指定なしで予約してあったのですが、車種はヤリスでいつも大体ヴィッツかカローラだったので初めての車でしたが小さい割に馬力もあってとても運転しやすかったです。早速、長崎市内に向けて出発、約40分程のドライブで松が枝町第2駐車場というグラバー邸そばの駐車場に着きました。
長崎ちゃんぽん🍜
長崎に着いてまずお昼ごはんということで、やっぱりちゃんぽんでスタート、駐車場のすぐそばにある「四海樓」という大きな中華料理屋に行きました。ここは長崎湾が一望できる眺めの良いレストランでしたが、自分たちが着いた時はほぼ満席だったので窓側から離れた席でした。ちゃんぽんと餃子を注文してペロリ完食、さすがに本場のちゃんぽんのスープは海鮮と豚骨の旨味が調和してしかもあっさりしていて最高でした。サイドに頼んだ餃子もよかった。
メニューとお値段はこんな感じです。
長崎市内観光 📸
昼食の後はすぐそばにある大浦天主堂とグラバー邸へ、坂を登ったり降りたりして歴史的な建造物を見学して回りました。大浦天主堂はとても厳かな佇まいでキリスト教弾圧の時代に思いを馳せました。リンガーハットの由来はフレデリック・リンガーでこのグラバー邸のある居留地に住んでいた英国商人と初めて知りました。
グラバー邸のいろいろな建造物。
続いて大浦天主堂近くで路面電車に乗り長崎新地中華街に向かいました。路面電車は正式には長崎電気軌道と呼ばれるようで、運賃は乗車区間に関係なく140円で交通ICカードが使えるのですが、自分はPASMO持ってくるの忘れて慌てて小銭あるか確認したりして焦りました。中華街は規模も大きくなく閉まってる店も多かったですが、桃まんじゅうや角煮まんを食べ歩き。
桃まんじゅうと蘇州林のテイクアウト角煮まん
さらに歩いてカステラの福砂屋へ。伝統格式のある雰囲気の外観や店内で、とりあえずお土産をゲットし味見用に小さなカステラキューブを買って立ち食いしました。
格式のある福砂屋の店舗
長崎街道シュガーロードキューブ。もうお土産はこれ買うしかないくらいの雰囲気でかわいい外箱で、中に2切れ入っています。カステラはとてもしっとりとして柔らかく底のザラメ糖の甘さと調和して美味しい。
近くには坂本龍馬の像や丸山町交番の建物
さらに歩いて思案橋からめがね橋へ
めがね橋は手前の水面と遠くの山々の遠景が見えて何か穏やか気分にさせてくれる場所でした。時間があればもう少し周辺も探索したかったのですが、予定を欲張りすぎて駆け足でまた次のところへ、路面電車で駐車場へ戻ります。
車で長崎平和公園へ。すっかり日が暮れてしまいました。
それほど遠くない過去の歴史で原爆が投下されたことを再認識しました。なぜ優秀であるはずの国の指導者たちが戦争を始めるにしても、終わらせるにしてもこういう決断をするに至るのか不思議です。
長崎市内観光はこれで終わり回りきれなかったところは最終日に時間があったら見ることにして、本日宿泊の「ガーデンテラス長崎」に向かいます。
ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート🏝
平和公園から稲佐山展望台方面に車を走らせてくねくね道を登って行くとガーデンテラス長崎の看板が照明に浮かび上がっていて、そこを入っていくとロイヤルテラスのフロントロビー前に到着。係の人がすぐに対応してくれチェックインの手続きが始まりました。寒い日だったのでウェルカムドリンクの暖かい琵琶茶で癒されました。ティーカップは波佐見焼のようでした。
館内はどこもスタイリッシュで暖かい雰囲気。チェックイン手続きを終えてカートで別棟のタワースイートへ案内されました。
部屋はかなり広くておそらく60㎡くらい、部屋から長崎の夜景が見えます。部屋のバスタブが夜景側に配置され、お風呂に入りながら夜景が見えるようになっていますが、写真を撮り忘れていました💦
追加のベッドを入れてもらえれば軽く4人泊まれそうな部屋なので家族でも来れそうです。冷蔵庫の飲み物やラウンジも使えていろいろなドリンク類やスナックも無料なので若い人達には最高です。そうこうしているうちに夕食の時間になり、本館グランドテラスにあるフレンチレストラン「フォレスト」に歩いて向かいました。といっても歩いて2分くらいです。レストランからも夜景が見えます。
フレンチのコースはJALパックについていた1番リーズナブルなやつだったと思うのですが内容は最高でした。
アミューズブーシュ
海の幸を一皿に、パンも
本日のオードブル、ポタージュスープ
旬魚のポワレ、シャーベット
長崎和牛ステーキ
本日のデザートとコーヒー
素材がとても良い感じでポワレやステーキは本当に美味しかった。
帰りにラウンジに寄りましたが、お腹いっぱいだったのでかすていらサイダーだけ飲みました。
おやすみガーデンテラス💤
これで長崎旅行1日目終わりです。明日はこのホテルで朝食を食べてチェックアウト後、ハウステンボスに向かい「ホテルヨーロッパ」に泊まります。